人工樹木製作のようす
屋内用人工ヤシの木・H=10〜14m・14本の制作工程及び設置。
人工ベンジャミン・H=9m・4本の現場搬入設置までをご覧下さい。
人工ヤシの製作工程


ヤシ幹の中身となる鋼管部分の制作。大地震がきても倒れないよう耐震計算をしたものです。写真はベース及びリブです。
その鋼管に樹皮を貼り付ける前の状態です。幹の曲がりと太さの変化を付けています。


樹皮を張る前に実際に立て見ることで幹の曲がり状況の確認中。この時点では全くヤシの木には見えません。
立込時の各部の強度等を確認しています。


一枚一枚、樹皮を貼り付ける作業です。この工程が一番手間のかかる部分です。


ヤシの幹(樹皮)を難燃処理している所です。使用している難燃剤はファイアーレターデント防燃水と言う商品です。これを良く染みこむよう4、5回処理します。
オーナー検査の為、工場の外で立てて見ました。14mのヤシの木は、さすがに大きいです。雪の中のヤシの木は、どうにも不釣り合い。


大阪まで運ぶためトレーラーへの積み込み状況です。
現地での立込作業ですが、夜間作業の為、写真が撮れたのは数枚だけでした。屋内設置でありながらクレーン付きトラックが入れたので作業はスムーズでした。


完成後の「大阪梅田阪急アプローズタワー・ガレリア」。高さが10mから14m迄ランダム。14本の制作及び設置完了です。
人工ベンジャミン株立 H=9m 現場設置


株立の樹木は一本づつに分かれるため、搬入は比較的に楽です。プランターに一本づつ固定していきます。


3本の幹で一つの樹木(1set)になります。枝振りをこの時点で調整します。


足場(ビデ)を組んで上の方から順に人工葉材の植え付けです。


人工ベンジャミンH=9mの株立樹木を4set設置終了。