モダン和風の施工例2
落ちつく空間を造ろうと、あれやこれや模索していると、どうも苔庭のモダン和風の庭に行き着いてしまいます。但し、施主の理解が無ければ作れません。
「モダン和風」ってどんな庭?最近よく耳にする言葉ですが、決まった形がある訳ではありません。和風と言っても使用している樹木は、アオハダやアオダモ・シャラの木などの雑木が主体です。
床や仕切の造作は自然素材が落ち着きます。根締めも苔を張ることで、色、質感、高低が微妙に絡み落ち着きます。苔庭っていいな。施工例をどうぞ。
台杉と苔と飛び石が、いいですねー。
苔張りの庭です。日当たりの良い庭なので苔の種類は砂苔(スナゴケ)を使いました。苔の中の植込みは台杉とツリバナとマルバノキです。特に台杉は庭に風情を与える為の重要な木です。延段は石山軟石敷きとし、目地を広めに取り苔を埋め込んでいます。飛び石も軟石の割り肌を使っています。苔庭の良さは、なんとも説明しづらいのです。雨上がりの苔庭は理屈抜きに、なんとも癒やされます。




落ち着いた庭。
落ち着く庭、静かな庭、大人の庭。そんな感じですね。床面を広く取り、高い擁壁に合わせています。




和風かなー、そこは置いといて、いい感じの庭。
煉瓦積みやベンチ・パーゴラなどを配した庭を木道で歩く感じです。グランドカバーは石畳や苔張り、根締めは葉を楽しむ渋めの宿根草で覆いました。




観賞用の中庭。
苔張りと樹木、相性が良いですね。窓から見る簡素な庭。


苔の小島を見る観賞用の庭
板塀を背景に苔の起伏や樹木の陰を楽しむ庭。


樹齢を見せる庭。
太い幹は樹齢を感じます。小さな松は脇役です。御簾垣を背景に幹を見せる庭。


玄関脇の坪庭。
玄関までの小さな場所にさり気なくある坪庭。毎日通る通路だからシンプルに。



